仙台・盛岡・オンラインで
子育て・人間関係の悩み相談・解決
アドラー心理学講座
アドラー東北
お電話受付時間 | 平日・9:00~17:00 |
---|
休日 | 不定休 |
---|
どういう付き合いが望ましいのか
お仕事をされている方の中には子育ての時期にはどうしても子どもにかかりきりになり仕事を一時的に離れざるを得ないことがあります。
また最初から専業主婦という方もおられますので、すでにグループが出来上がっていて、転勤やら休職やらで途中から子育て中の方のグループにはいるのは難しいと感じておられる方もいらっしゃるようです。
何を優先順位の上位にしているかにもよって価値観の違いは当然あるでしょうし、話が合わないといった悩みはつきものでしょう。
人間関係の悩みで取り上げましたが、女性同士はマウントをとりがちであるという傾向もあるようです。どこの幼稚園へ入れるのか、どういう教育を受けさせるのか、将来は・・・など、悩みになることをめぐって主張のぶつかり合いがあったり、意見の違うものを排斥するといった傾向もみられます。以下ママ友とのトラブルをまとめてみました。
せっかく子育ての友達ができて、たまにランチに行ったり、いろいろ子育ての工夫が話せる仲間ができたと思ったけど、自分の子どもや家庭の自慢ばかりされて嫌になる。
どの幼稚園じゃないと、とかどの学校でないととか、恥ずかしくて自分の子どものことを言えない。
生活のレベルがあまりに違いすぎると、すべてに劣等感を感じてしまう。そんな声が多いようです。
みんないろいろ事情を抱えている中で時間や都合をやり繰りしているのに、自分の都合優先で合わせようとしない。
譲り合いの心がなく、自分さえ良ければ・・という態度にうんざり。
自分勝手な行動が多いと感じてお付き合いはごめんだと感じる場面は多々あるようです。
頼んでもいないのに「~はこうよ。」とか「~したほうがいいのよ。」とか先輩風を吹かせてあれこれ言われる。
自分がダメな親だと言われているように感じて付き合いが辛くなりやめてしまった。
ずけずけとした物言いに、とても傷ついた。
二番目はまだ?とか兄弟はいた方がいいのよ、など余計なお世話と思ってしまった。
ママ友と一緒に出掛けることが多くなると金銭的負担が増えたりする。子育て中で仕事をしていないとあまり余裕がないけど、断ったら仲間外れになるんじゃないかと思って断れない。
一回の食事の金額が高額すぎてついていけないと思い、付き合いをやめざるを得なかった。いい学校に子どもが入ってうれしかった半面、思わぬ付録の出費が嵩んで大変。
すべてにおいて金銭感覚が違いすぎて自分がとても惨めな気持ちになった。
役員決めで「あなたならできるでしょ?」と言われたことがあり、それ以来できるだけ目立たないようにしている。
「仕事してない人がやってよ。」と言われて唖然とした。
いつも役員決めは押し付け合いになり、決まるまで時間がかかってうんざりしてしまう。
突然の用事で子どもを預かってからというもの、何かにつけて託児所代わりに使われるようになった。
え?!そんなことで?というような用事で「預かって」と言われる。断れないからストレスがたまる。
毎日同じ子が遊びに来て、夕飯の時間になっても帰らない。結局一緒にご飯を食べたりするが親からは一言もない。
自分の軸が定まっていれば
振り回されることはない
ママ友に限らず、人に振り回されるのは「自分の軸が明確になっていない」から。
自分はこうする、こうしたい、がまずあって、そのうえでどう相手と付き合うかが決まります。
また自信がないと合わせたり振り回されたりすることになってしまいます。
子育てについても、自分についても明確な指針・軸を持つことが必要です。
それがあれば自信をもってどんな局面にも対応できるのではないでしょうか。
アドラー子育ては指針が明確であり、大人同士の付き合い方にも応用できる方法です。主張的であること、課題の分離などがお役に立てそうです。
ママ友対応にも活かせるアドラー心理学について
知りたい方はメルマガ登録からどうぞ
日本アドラー心理学協会認定・マスタープラクティショナー
日本支援助言士協会認定・コミュニティカウンセラー
日本ブリーフセラピー協会認定・ブリーフコーチ・エキスパート
ヒューマン・ギルド社認定
SMILEリーダー、ELMリーダー&トレーナー
誠実に一生懸命に丁寧に
15年の臨床経験に基づいて「受講生さんを笑顔にする」をモットーにしております。ご相談はお気軽に。
思春期の子どもとの関係に悩んでいてアドラーの本に出会い受講しました。子どもを支配しようとしていた自分に気づかされました。何から取り組んでいったらいいのか明確になり、重くのしかかっていた悩みから解放されました。