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共感とは?

勇気づけに欠かせない「共感」

勇気づけと共感はセット

アドラーの子育て講座にSMILEという定番の講座があります。その講座の中で学習するのは、子どもや相手に対して「勇気づけ」という技法を用いることが書いてあります。

アドラー心理学は別名「勇気づけの心理学」と言われ、問題のあるお子さんやお相手は「勇気をくじかれている人」という捉え方をするのです。

「勇気をくじかれているのだから勇気づけが必要である」というシンプルな考え方です。

それでは勇気づけとは何かというと「相手と共感的に関わること」とテキストには書いてあります。共感って何?

そんな疑問をお持ちになられたかもしれません。また言葉だけは聴いたことがあるという方もおられるでしょう。このページでは共感について書いて行きます。

アドラー先生はこう言っています。

共感とは相手の目で見て相手の耳で聴いて相手の心で感じること

共感力は自分で育てないと育たない

表面的なことばかり見ていては
共感力は育たない

たとえば子育ての相談にいらした方にお話をお聞きすると「子どもが~をした」とか「子どもが~を言った」とか、そういう話しかまず出てきません。お子さんの気持ちは?とおたずねするとわからないとおっしゃいます。

大人でも「誰が(もしくは自分が)~した」とか「言った」とか、そういう話はしますが、相手の気持ちは?と聞かれると答えられないことが多いのです。

私たちは常にだれが何をして何を言ったかばかりに注目しがちであることがお分かりになるでしょう。

共感力のある人は子どもや相手が「~した」とか「~を言った」ことの背景に相手のどんな気持ちがあるのか、まで考えます。

たとえその行動が好ましくなかったとしても、相手の言うことに腹が立ったとしても、それじゃどういう気持ちで相手はそうしたのか、そう行動したのか、まで考えます。

お分かりのようにこれは自覚的努力がないとできません。相手の言葉や行動を理解するのではなく、その時の気持ちを理解する、理解しようとすることが「共感」ということであり、自覚的に自分で育てていかないとこの能力は育たないのです。

相手の言動にばかり目が行っているのですから、ほとんどの場合この共感力は世の中に蔓延しているように感じています。また人間関係のトラブルもほぼほぼこの共感力の欠如によるところが大きいと感じています。

アドラー心理学を学ぶということは、勇気づける人になるということです。その過程で共感力を育むことも当然必要になってきます。

どうしたら「相手の目で見て相手の耳で聴いて相手の心で感じること」ができるのか。勇気づけと同様にとてもハードルが高いように感じるかもしれませんが、芽は誰もが持っています。ただそれを育ててこなかった人が多いということなんだと感じています。

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ごあいさつ

代表・高橋直子
資格、経歴

日本アドラー心理学協会認定・マスタープラクティショナー

日本支援助言士協会認定・コミュニティカウンセラー

日本ブリーフセラピー協会認定・ブリーフコーチ・エキスパート

ヒューマン・ギルド社認定

SMILEリーダー、ELMリーダー&トレーナー

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お客さまの声

すべきことが明確になり、重くのしかかっていた悩みから解放されました。
仙台市のNさま

思春期の子どもとの関係に悩んでいてアドラーの本に出会い受講しました。子どもを支配しようとしていた自分に気づかされました。何から取り組んでいったらいいのか明確になり、重くのしかかっていた悩みから解放されました。

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