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アサーティブトレーニング

嫌と言えない・断れない・言いたいけど言葉に詰まる・どうせ言ったってとあきらめているーそんなあなたに
自分の気持ちを明確に伝えるー自分もOK・相手もOKの伝え方

アサーティブトレーニング

「言いたいのに・・・・うまく言葉が出てこない」

我慢・後悔・爆発
そんな自分とサヨナラしたい

あなたは相手にどう思われるかが気になって言いたいことが言えず我慢していたり、あとになって「ああ言えばよかった」「こういえばよかった」と後悔していたり、我慢に我慢を重ねた挙句爆発したり、していませんか?

もし、自分の気持ちや意見を率直に言葉にして伝えることができたら、そして相手も気を悪くしないで済む方法があるなら、こういう我慢や後悔、そして爆発はしなくて済みます。

アサーティブという方法があるのをご存じでしょうか?相手も自分もOKな主張の仕方ですが、これはトレーニングすればできるようになります。まずは以下のチェックで自分のアサーティブ度をチェックしてみてください。

あなたのアサーティブ度と傾向をチェック♪

いくつ当てはまりますか?
「はい」は○「どちらともいえない」は△「いいえ」は×をつけてみましょう。
さらに「はい」の場合でもつい強く言いすぎる、しつこくなる場合には●をつけます。

  • 1・相手の良いところに気が付いたとき積極的に褒める方ですか?
  • 2・愛情や好意、感謝の気持ちをオープンに表しますか?
  • 3・人の話に積極的に耳を傾ける方ですか?
  • 4・相手が自分と違う意見であっても、話し合い、できるだけ分かり合おうとしますか?
  • 5・自分の知らないことやわからないことを人に教えてほしいと頼むことができますか?
  • 6・自分のミスを指摘された時、それを認めて素直に謝ることができますか?
  • 7・自分が心細く、不安や弱気になっている時、それを口にできますか?
  • 8・人の言葉や態度で傷ついたとき、怒りや失望の気持ちを(ただ感情に流されるのではなく)言葉で相手に伝えることができますか?
  • 9・長電話になりそうで都合の悪い時、相手にそのことを伝えて電話を切ることができますか?
  • 10・意義のある援助や奉仕を頼まれた時でも、自分に無理な時には断れますか?
  • 11・尊敬している(恩のある)人であっても、大事なことで意見が違っている場合、自分の意見を言えますか?
  • 12・公の場(会議や集会)であっても必要であればはっきり異論を唱えることができますか?
  • 13・診察を受けた際医者に自分が欲しい具体的情報をきちんと求めることができますか?
  • 14・貸したもの(お金など)を返してほしいと言えますか?
  • 15・不当な要求や押し付けを拒むことができますか?
  • 16・侮辱や中傷、いわれのない非難を受けたとききちんと対応して反論できますか?

あなたの苦手な場面・傾向は?

四つのブロックどの場面が苦手なのか見てみましょう。

アサーティブ得意・不得意

設問により4つのブロックに分かれます。あなたはどの分野が得意でどの分野が苦手ですか?

○が多ければどちらかというと得意です。×が多ければどちらかというと苦手です。●だと主張はできていても相手との関係はあまりよくなりません。

1~4の設問

愛情や感謝、肯定的な感情表現

人をほめることができる・感謝できる

5~8の設問

弱音や本音の表現

オープンに自分を伝えられる・片意地をはらずに素直に気持ちを語ることができる・弱音やためらいの気持ちを言葉にできる

9~12の設問

否定・違和感の表現・自己主張

はっきり意思表明ができる・「ノー」と言える・建設的な批判ができる

13~16の設問

要求や拒否・反論などの自己主張

権利を主張できる・批難や中傷に対処できる

他者と直接向き合い、自分を主張し、お互いの考え方のずれを確かめあう「人間関係の能力」

直に話す機会が減っている

チェックの結果はいかがでしたでしょうか?誰しも全部のケースで主張できないわけではなく、得意な分野、苦手な分野があることを知っていただければと思います。

また○が多かったとしても●で、主張の仕方によっては相手との関係が悪くなることもあるのです。なんとしても無理やり自分の主張を通そうとしたり、感情的になって相手を従わせてしまうようなやり方では人間関係がうまく行かないことはご理解いただけると思います。

今の時代はインターネットの普及で簡単につながりを持ったり連絡をとったりができるようになりました。

しかしその反面他者と直接向き合い、自分の意見を主張したり相手の意見を聞いたり、お互いの考え方や気持ちのずれを確かめ合うような「人間関係の能力」が弱くなっているような気がします。

その結果として、なんだかわからないけど突然キレる人や対立を恐れて言いたいことも言わず希薄な人間関係しか持てない人たちが増えています。

私たちは誰しも友人・家族・隣人など周囲の人たちと心地よい関係を築きたいと思っています。それでも日常生活の中では「相手の言葉に傷ついた」「相手の態度が気に入らない」「意見が食い違ってしまった」「誤解をされた」「理由はわからないが避けられるようになった」など、様々な人間関係のトラブルが生じます。

そんな時「だから人づきあいは面倒だ」「人が苦手、人なんて信じられない」と感じて落ち込んだり、逆に「向うが悪い」「相手の責任だ」と非難したりしていませんか?

コミュニケーション力とは自分と相手の考えや気持ちのやり取りをする力

気持ちは言葉だけで
伝わるわけではない

人との付き合いでうまくいかない、ギクシャクしてしまったとき、考え方がぶつかったとり、お互いの期待、要求にズレが生じたとき、それを調整したり解決したりするのはコミュニケーションの力、つまり自分と相手の考えや気持ちをやり取りする力です。

これはただ単に言葉のやり取りのみを意味しません。両者の心と体全体を通したやり取りを指しています。言葉、動作、雰囲気、相手に対する気持ちの持ち方、関わる姿勢まで、すべてを含むのです。

喧嘩をして謝るときに、腕を組んで口を尖らしそっぽを向きながら「悪かったわね。」と言ったらどうでしょう。謝っているとは感じられません。

「悪いとは思わないけど、謝れというなら謝ってやるわよ。」と言った言外のメッセージが伝わります。「私は謝ったわよ。」と言っても相手に通じません。

人間関係のトラブルとは実はこうした両者の言い分のズレや思い込み、誤解によってこじれていくものなのです。

 

アサーティブ・アサーティブトレーニングとは?

主張しながら譲り合い歩み寄る

このようにコミュニケーションの基本は自分も相手も尊重する人間的な関り合いです。

「人を自分の思い通りにしようとしたい」「どうしたらうまく動かせるか」と言った他者操作、社交辞令のような気の利いたセリフを覚えることではありません。

そこで大事なのは自分の考え、気持ち、感情を適切につかみ、率直に丁寧に相手に伝えることです。

とても怒っているのにニコニコしたり、悲しいのに自分は平気と思ったり<心と頭>が違っていると自分を表現するのは難しくなってしまいます。

アサーティブとは、自分の考え、気持ちを、自分と相手の気持ちを大切にしながら、その場に合った方法で率直に明確に相手に伝えることです。

自分の思いを大事にしながら、相手にも同じように発言することを奨励します。意見を出し合い、譲ったり譲られたりしながら双方で歩み寄ろうとするのです。互いの意見を交わして双方ができるだけ納得のいく結果を出そうとしていきます。

アサーティブトレーニングを通して率直に適切に自分を表現していく方法を学習していきましょう。

気持ちを押さえ続けて主張できないでいると
こんな反応が起きます。

  • 回りくどい言い方をしがち:嫌な顔をする・陰口・ため息など
  • 関係を切る:すっぽかす・忘れる・付き合いをやめる
  • 鬱積した感情が爆発:怒りや不満が噴き出る
  • 身体化:体を壊す・病気になる

受講者さまの声

自分の「こうあるべき」に気が付くことができた

宮城県Nさま

事例検討が面白く、皆さんの解答がとても参考になり、それらをPC上で書いていただき確認しながら進めるので振り返る時間もあります。

実際やってみようかなと思えるアドバイスもいただけるので一石三鳥感がありました。

アサーティブを本で読んでいましたが、「柔軟・合理的に」への考えの変換を通して、自分の「こうあるべき」に気づくことができました。

自分の考えは目上の人に言ってもいい。ここを次の目標にしようかなと思いました。つい怖さが先だって強く言ってしまうので、そこから気を付けてやってみようと思いました。

アサーティブを楽しく学べる空間でした。高橋先生のファシリテーター安心して参加させていただきあらためてありがとうございました。

受講者さまの声

自分のコミュニケーション上の問題がはっきりわかった

福島県Fさま

アサーティブトレーニングを受講する前、アドラー心理学では自分を大切にすることを学び、自分の意見を正直に伝える機会が増えました。

・・がなかなかうまく行きません。

夫には「自分の都合の押し付け」だと言われる。また他人に対しては自分の気持ちを正直に伝えたはずなのになぜか罪悪感を覚える。

こんな悩みがありました。

講座を受講し、自分のコミュニケーションのパターンに対する気づきを得ることができました。相手を尊重できておらず自分の意見を通そうとする癖があること。

また他人に対して下手にでることで、あなたの意にそぐわなくても許してほしいという気持ちがあることなどです。

うまく行かない理由がわかり大きな収穫になりました。

アサーティブでは自分も相手も尊重した気持ちのいい伝え方をワーク形式で学ぶことができました。身近な題材を扱っており、話し合いながら具体的な手法を知ることができました。

「こんな伝え方、断り方があるんだ!」「これならお互い気持ちがいいよね。」と目から鱗の連続でした。

日常生活に応用したい点も助かりました。

怒りの沸点が読みにくい夫へ委縮していましたが、すんなり意見を聞いてもらえたりぶつかることがずいぶん減ったように感じます。

これからも実践して自分も相手も気持ちがいい伝え方をもっとできるようになりたいです。

受講者さまの声

自分と向き合っていこうと思いました。

宮城県Tさま

仕事でもずいぶん前からアサーティブという言葉を聞いてはいたけれど、実際どうすれば気持ちよく自分の気持ちを伝えられるのか、ということはわからないままでした。

家でも思っていても言わないとか、黙ってしまったり、子どもに対しては怒りの感情が爆発してしまったりということがあり、そんな態度をとる自分が嫌だなあと思っていました。

今回月一、3回シリーズと言うことで講座のお知らせを見たときにすぐに申し込みをしました。

講座を受講して自分のここが変わった!ということはまだないのですが、少なくとも無意識ではアサーティブにならないんだなとわかりました。

今の自分は子どものころからの育てられ方も影響しているとか、考え方の癖があるとか、「事実」の認知からそれを伝えるまでの過程だとか、いろいろあることもわかりました。

たぶん自分は自分の気持ちを人に伝えるのがとっても苦手だということもわかりました。アサーティブに人と関わるには無意識ではなく、ちょっと考えて、作戦を立てて、繰り返し実践して・・そうやって身についていくのかなと思いました。アドラーと同じで頭でわかっても繰り返しやってナチュラルになっていくんだろうと思います。

これからは口に出さないまでも、自分の気持ちに蓋をしないで自分はどうしたいのか、っていうことに向き合っていこうと思います。で、少しずつ気持ちを伝えられるようにトレーニングします。

受講者さまの声

伝えていいんだ・・と思いました。

宮城県Aさま

この講座で長年自分を縛っていた自分の感情を出してはいけないという考えが緩み始めました。

自分の感情を伝えて大丈夫。伝えたほうがいい。伝え方を知ったことで、より相手にも優しく伝えられそうです。

そしてなぜ自分の感情を出してはダメだというルールができたのかについても気が付くことができました。

過去の消化できないでいる自分の感情にも少しずつ向き合うきっかけができました。本当にありがとうございました。

これからも直子先生からいろいろ学んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

「私のことだ・・・・・」と
ピンときたら下記へお進みください。

アサーティブトレーニング4回コース開催要項

オンライン開催ーお住いのところからご参加できます。リクエスト開催受付中 

午前9時~12時

受講料は受講日前までの事前振り込みー2万4千円(各月8千円づつの分割可)

振込先ーゆうちょ銀行八三八支店 普通 1275515 高橋直子

<アサーティブトレーニングコンテンツ>

**第1回******* 

アサーティブトレーニングとは?

三つの表現パターン

アサーティブな表現の基本

自分の傾向を理解する

気持ちを表現する

アサーティブな表現と自己分析

**第2回*******

アサーティブトレーニングの目指すこと

ありのままの自分を受け入れて表現する

対等・非暴力・基本的人権の尊重

私たちが主体的に生きる権利

対立場面のコミュニケーション

NO(否定・断り)の表現

怒りの表現

批判(叱責・非難・攻撃)への対処

**第3回*******

実践・アサーティブに伝えてみよう

場をつくる・相手の話を聞く

伝える

合意を目指す

話し終えたら

 

*どなたでも受講可能です。ワークを交えて楽しく分かり易く学ぶことができます。

アサーティブ・トレーニングお申込みフォーム

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ごあいさつ

代表・高橋直子
資格、経歴

日本アドラー心理学協会認定・マスタープラクティショナー

日本支援助言士協会認定・コミュニティカウンセラー

日本ブリーフセラピー協会認定・ブリーフコーチ・エキスパート

ヒューマン・ギルド社認定

SMILEリーダー、ELMリーダー&トレーナー

誠実に一生懸命に丁寧に
15年の臨床経験に基づいて「受講生さんを笑顔にする」をモットーにしております。ご相談はお気軽に。

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お客さまの声

すべきことが明確になり、重くのしかかっていた悩みから解放されました。
仙台市のNさま

思春期の子どもとの関係に悩んでいてアドラーの本に出会い受講しました。子どもを支配しようとしていた自分に気づかされました。何から取り組んでいったらいいのか明確になり、重くのしかかっていた悩みから解放されました。

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