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親や配偶者などの身近な人間関係の悩み相談・解決
アドラー心理学講座
アドラー東北
お電話受付時間 | 平日・9:00~17:00 |
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休日 | 不定休 |
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今アドラー東北のHPをご覧になっているあなたは、子育てや人間関係で悩んで困っておられるでしょう。
そしてそういう自分に自信が持てず好きになれないと思っているのではないでしょうか。
または自分に自分に自信が持てず好きではないから、子育ても人間関係もうまくいかないと思っておられるかもしれません。
でもそういうあなたでも必ず自分に自信を持ち自分が好きになることができます。
なぜかというと私自身がそうだったからです。今のあなたはかつての私です。
そんな私でも今はどんな自分もどんな時も自分が好きということができます。勇気をもってアドラー心理学の扉を開いてくださる方のお役に立ちたい、自分に自信をもってどんな自分にも好きと思いながら人生を送ってくださる方が一人でも増えることを願ってこの仕事をさせていただいています。
アドラー東北(仙台)のホームページをご覧いただきありがとうございます。アドラー東北主宰の高橋直子です。私自身がアドラー心理学の学びを通して自分の人生を変えることができました。
自分が好きになれ、身近な他者関係も良好になりました。主人との関係も協力的で仲良くなり、今は3人の親の介護を抱えていますが、フラットな気持ちで対応できています。
人間関係や子育てで悩んでおられる方、生き難いと感じておられたり、自分に自信が持てない、好きになれない方のお悩みの解決を通してあなたのお力になりたいと思っております。
1960年岩手県奥州市水沢生まれ・奥州市江刺区在住
岩手県立水沢高等学校卒
宮城学院女子大学学芸学部英米文学科卒
「横浜・日本支援助言士協会認定」
コミュニティカウンセラー(支援助言士)
「日本ブリーフセラピー協会認定」
ブリーフコーチ・エキスパート
「日本アドラー心理学協会認定」日本に数人しかいない北米アドラー心理学大学院を出た梶野真先生に師事
マスタープラクティショナー
「東京ヒューマン・ギルド社認定」
愛と勇気づけの子育てセミナーSMILEリーダー、勇気づけELMリーダー&トレーナー
<所属団体>
日本アドラー心理学協会会員、日本個人心理学会会員、日本ブリーフセラピー協会会員
<他・社会貢献活動>
腰痛患者さんへの情報告知支援団体・完全非営利のグリーンライトネットワーク代表
腰痛に対する正しい情報を知っていただくことがひっ迫する医療システム救済・日本医療の存続のために必要と考え、志を同じとする会員とともに活動しています。全国に医療者をはじめとした会員100名で情報告知キャンペーンを毎年秋に全国展開しています。
2018年4月福島県福島市
「褒めない・叱らない・イライラしない子育て」
2017年11月秋田県秋田市
「アドラー心理学・シンプルな幸福論」
2017年9月福島県福島市
「アドラー心理学入門」
2017年5月山形県山形市
「子育てに活かすアドラー心理学」
2016年以前
神奈川県横浜市「治療家さんのためのアドラー心理学入門」
神奈川県横浜市支援助言士協会「勇気づけを広めるために必要なこと」
青森県つがる市「アドラー子育て入門」
宮城県仙台市・社会人自主勉強会グループ「ライフスタイルの諸相」
宮城県仙台市・同上「アドラー心理学入門・共同体感覚」
東京都新宿区ヒューマン・ギルド「アドラー心理学ゼミナール」
宮城県仙台市・学校教員私塾「東北青年塾」「教育に活かすアドラー心理学」
宮城県仙台市茂庭台子育て支援センター「叱らない・イライラしないアドラー子育て」
講演会にご参加くださった方のご感想を一部掲載します。講演のご依頼ページにはもっと詳しく掲載があります。どうぞご覧ください。
イライラしない、意志を持つこと、話し合いをしていくことを心がけたいと思いました。またぜひ高橋先生から学びたいです。来てよかったです。
目からうろこが何枚も落ちました。本を読んだだけでは「とんでもアドラー」になりそうでした。使用できるところまで学んでみたいと思いました。今日のような講演の依頼はできますか?
アドラー心理学に出会っていなかったら、私はどうなっていただろうと今も思います。自分の存在価値そのものを脅かすほどの孤立感、居場所の喪失感、このままではつぶれるという焦燥感を私は抱えていました。
それらがすべて解決した今、私がアドラー心理学と出会ったことは必然であったと思うようになりました。
そしてやっと自分が好きになれた喜び、揺るがない自信を持ち、失敗を糧に困難に立ち向かう勇気を持て、アドラー心理学の発信を続けています。
今このページを読んでいるあなたもきっと今の自分を変えることができます。もし、少しでも私と同じような気持ちを持っておられるのであれば、勇気を持ってアドラー東北(仙台)に来てくださるとうれしいなと感じています。
居場所を失うという感覚は、人の存在価値そのものを脅かします。子育てが上手くいかないことは、自分が母親として価値がないように感じ役割を果たせない自分には居場所がないと感じます。
人間関係がうまくいかないことは、自分が社会人として価値がないように感じ、役に立たない自分は職場には居場所を見つけられない、価値のない自分はいても仕方がないと感じるようになります。
アドラー心理学を学ぶと、まず子育てや人間関係がうまくいくようになり、自信が付き、自分がいまいる場所、ここにいることに価値を見出せるようになるのです。それがあなたが自分を心から好きと言えることにつながります。
私自身が必死で情報を探したように、今子育てや人間関係で悩んで、自身が持てず自分が好きになれず、自分の価値を見いだせない方、「自分を好きになりたい」と心から思っている方がこのページを見つけてくださるといいなと心から願っています。
「「小学校までのこと」―ライフスタイル形成に関わる出来事
子どものころから他者との付き合いがとても苦手でした。学校へ入ってからもいるかいないかわからないような子供で、少なくても積極的な子供ではなかったと思います。小学校の三年生ぐらいまでは、成績も普通でしたし、クラスで授業中に発言をすることもほとんどありませんでした。
友達と言えば幼馴染が何人がいるぐらいで、特に誰かと親しく付き合うと言う事もなく、学校に行ってはいましたが、なんとなく過ごしていたように思います。
家族間で「話し合う」という習慣がありませんでしたので、話をすること、話し合うこととはどういうことかもわからないまま育ったのだと思います。
「自分を出さないこと」が自分が生きていくためには安全・必要と感じ、気持ちや感情を封じ込めることで自分を守ってきたと言えると思います。
楽しそうに遊んでいる友人たちを見てうらやましいと感じたものでした。
どうしたら他の人とああいう付き合いをできるのか、不思議でたまりませんでした。
そういう状態の中で、5年生の時に一年間壮絶ないじめにあいました。乱暴な男子たちが何人かで何人かをいじめるのです。そのいじめられる中の一人に私がいました。
教室に入るのが怖い、学校に行くのが怖い、話をするのがますますできなくなっていきます。人生の中で自分の涙はこの時全部使い果たしたのではないかと思われるほど、辛く悲しい一年間でした。
できれば自分の存在をクラスメートの目から消し去りたいと思いながら事態は別の方向へ進んでいきます。生徒会の役員選挙に立つとか、クラスの役員になるとか、目立つ役割ばかりが自分に回されてきます。「やりたくない、でも言えない。」
一言も自分の意志を伝えられず、周りの言うがままに流されていた、そんな一年間を過ごしました。
この時私はどうしたら自分の居場所を見つけられるのか、得られるのかを学んだのだと思います。
人は当てにならない、自分のことは自分で守らなければならない、世の中と他者は敵であり自分は勝者でなければならない
虐げられないためには「上に立つしかない」という教訓を学んだのです。そしてそれが人生の目標となりました。他者より上に立つことで自分の居場所を得て自分を守ろうとしてきたのです。
残念ながらそれがさらに他者との距離を生むことになり、他者関係を悪くすることになるということを知ったのはアドラー心理学を学んでからでした。
[負けてはならない。負ければまた攻撃されるだけである。」という誤った人生の捉え方をしたまま、50歳まで生きてしまったと言う事になるでしょう。
「~大人になってアドラー心理学に出会うまで」―人間関係トラブル続き・身体の症状オンパレード
こういう他者に対する認識を持ったまま人生を送っているので、当然人間関係はうまくいきませんでした。他者と衝突する、嫌われる、トラブルばかり続きます。
自分では相手を傷つける気持ちがない、それなのに嫌われてしまうということが何度もありました。
「自分は間違っていない、あなたが間違っている、私は正しい」ということを他者関係においても優先していますから、相手は私と距離を取りたがります。理論武装で自分を守っていたのでしょう。
理屈に合わないことを嫌い、また親や他者の期待に応えることを嫌い、そうして自分の周りの他者を敵とみなして暮らしてきたので、うまくいかないのは当たり前だと今は思います。また、人間関係がうまくいかないだけでなく、体の症状もたくさん出て、それが私をさらに苦しめてきました。
もともと子供のころはおとなしい子だったのですから、すべてにおいて受け身の自分であったはずが、攻撃されないために能動的にならざるを得ない状態になっていたのです。
すなわち自分の中でアクセルとブレーキを同時に踏んでいる、そんな状態で人生を走っていたということになります。これでは体にも負担がかかるのは当然と言えるでしょう。
「なんでうまくいかないんだろう?」人とトラブルを起こすたびに、また体の症状で悩むたびにそう感じていました。
自分でうすうす気が付いていましたが、すべては「私が自分を好きではない」というところにつながっていきました。
「自分が自分を好きではないこと、認めていないこと」これはいつかは直面して乗り越えないといけないことだと感じていました。
そして40代の後半になり人生で最大の孤立を味わうことになります。自分がこのままではつぶれると感じて危機感を募らせた私は必死でネットで情報を集めました。
「自分を今好きになっておかなければこの先自分の未来はない」とまで思い詰めていたのです。
「自分が好きになれます。」というフレーズに引かれて東京・ヒューマンギルドへ通い始めました。
46歳からの学びです。アドラー心理学という言葉も知りませんでした。ただ自分を好きになりたいというその思いだけで東京へ通い続けました。
5~6年無我夢中で学び続け、気が付いたらいつの間にか自分が好きになっていました。それが「勇気づけ」の力であることをそのころになってようやく気が付いたのです。
全く他者との関係を築けなかったのに、そのころには自分を取り巻く周りとの人間関係はどんどん快適なものになっていきました。
「これはすごい」と実感した私は、自分の学びをさらに深めることを目指すと同時に発信者になる決意をしたのです。
東北の人たちにこの素晴らしい学びを届けたい。私と同じように自分を好きになれない人たちのお役にたちたいと考え、自分がそのパイオニアになる決意です。
そして今があります。
自分の力量が上がるにつれ、アドラー心理学でつながる仲間はここ東北でも増え続けています。
毎月仙台で開催する学びの場にも多くの方がいらしてくださるようになりました。またリーダーの資格を取り、私と同様にアドラー心理学の「勇気づけ」の発信者になられる方も増えています。
まさにコツコツと東北人の良さを活かして学び、また発信し、支援する姿勢を見せてくれる仲間は私にとっての宝物です。
これからも多くの仲間とつながり、お互いの良さを認め合い、高めあう、そういう勇気づけのグループを東北で作っていきたいと考えています。
「世界観を変える」
自分を取り巻く世の中をどう見ているか、これをアドラー心理学では「世界観」といい、ライフスタイル(他の心理学でいうところの性格)上の重要な要素として捉えています。
私はこの世界観が「他者は敵である」「世界は危険である」と認識していました。また「自分が上にいなければ他者は私を迫害する」もしくは「自分は他者の上にいるときだけOK」としていたのです。
この自分を取り巻く世界に対する無意識の認知は自分が他者と上手くいかない最大の要因でした。
アドラー心理学では健康な世界観を持っている人は「他者は友であり仲間である」というように定義をします。自分のこの世界観を変えたことはとても大きかったと感じています。
他者を敵であると見なしていたときは、相手を倒そうとしていました。人間関係を勝ち負けと捉えていたのです。敗者になりたくないのでなんとしても他者に勝とうとしていました。
自分を敵とみなして勝とうとする人間が相手に受け入れられるわけがありません。人間関係がうまくいくわけがないのです。
アドラー心理学では過去の記憶から今のライフスタイルを明らかにする投影法を用いますが、学び始めたころには「他者に対する嫌な記憶」「孤独な自分」についての話しか自分の中には出てきませんでした。
世界観が変わるにつれて、「他者が自分にしてくれた優しい事柄」や「楽しかった思い出」が出てくるようになりました。また「友人たちと楽しく過ごした時間の記憶」も出てくるようになりました。
誰でもいつからでもその世界観を変えることは可能であり、それはアドラー心理学を学ぶことで得られる大きな希望だと感じています。
「他者に対する歪んだ認知」
自分が子どもの頃の「年上の男性」「年上の女性」「同年代の男女」「年下の男女」について考えて見ると、それらのグループで自分にとって誰がすぐ思い浮かぶのか、その人たちを自分がどう思っているのかがわかります。
たとえば、子どものころの父親に対して嫌な思い出が出てくる、嫌な感情を持っているとすると、もしかしたら今自分の周りにいる「年上の男性」に対しても何かにつけて不快感を覚えることが多い状況があるのではないかと考えられます。これを他者関係の認知のゆがみと言います。
大まかな他者に対する個別の認知のゆがみも私自身は大きかったと感じています。
自分が育った家族との関係を今振り返ると、年上の男性は暴力的で権威的・支配的な人間の象徴でした。
年上の女性は理屈の伴わない感情的・気分屋で自分勝手な人間であると捉えていました。
同年代の男性は、自分をいじめた同級生に代表されますし、それを助けてくれなかった無力な友人たちが同年代の女性に対する認知でした。
年下の女性は、ぐずぐずしていて意思表示のはっきりしない、それでいてちゃっかり者と言う認識でした。
唯一年下の男性だけが自分にとっては、可愛らしく好きな人間として捉えられていただけでした。
この大きくゆがんだ自分を取り巻く人々に対する認知も、一つずつ変えていったのです。
特に年上の(立場が上も含む)男女に対する認知の偏りは大きく、特に女性は苦手で、今考えると大概トラブルはこの年上の女性に対するものが多かったと記憶しています。
今住んでいるところは圧倒的に年上の女性が多いのですが、この認知を変えたことにより、ほとんど年上の女性ともたやすく付き合えるようになっています。
そういった周りを取り巻く人たちへの歪んだ認知が徐々に修正されることで、他者との関係も良好なものになっていき、現在はほとんどの人との関係は問題なく築けています。
「他者関係がもたらしたもの」
他者関係に自信が持てるとこんなにも自分が好きだと感じるのだということを今は実感しています。
人は一人では生きていけません。社会の枠組みの中で生きており、他者とどう関係性を築くかは、自分の存在そのものの価値を高めたり低めたりするのです。
他者関係が良好であれば、その自分の価値は高まります。そして「自分が好き」が増えていくのです。
自分が好きと言う事は自分の価値をきちんと認めていられること、自分は役に立っているし、この社会にいてもいい、他ならぬ自分自身でありながら。。
そういう幸せをアドラー東北にいらしてくださる人達にも伝えていきたいと考えています。
アドラー心理学に出会うすべての人々の幸福の為に。。
今このページをお読みいただいているあなたにお会いできる日が来ることを楽しみにしております。
日本アドラー心理学協会認定・マスタープラクティショナー
日本支援助言士協会認定・コミュニティカウンセラー
日本ブリーフセラピー協会認定・ブリーフコーチ・エキスパート
ヒューマン・ギルド社認定
SMILEリーダー、ELMリーダー&トレーナー
誠実に一生懸命に丁寧に
15年の臨床経験に基づいて「受講生さんを笑顔にする」をモットーにしております。ご相談はお気軽に。
思春期の子どもとの関係に悩んでいてアドラーの本に出会い受講しました。子どもを支配しようとしていた自分に気づかされました。何から取り組んでいったらいいのか明確になり、重くのしかかっていた悩みから解放されました。