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アドラー心理学講座
アドラー東北
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どうしてこんなに兄弟で違うのかしら?
なぜ兄(姉)は私に辛く当たるのかしら?
なぜ自分は妹(弟)を嫌うのか?
兄弟の仲が悪いのはなぜか?兄弟だけど苦手。
兄弟にまつわる不思議はつきません。大人になってからもその関係はそう変わらないようです。
できれば争わずに仲良く付き合えればと思っても、相手のあることですからどうもうまくいかないとお感じになられることがあるでしょう。
このページではアドラー心理学の出生順位についての考え方を示しながらあなたのなぜ?どうして?に答えるヒントを書いていきます。
同じように育てているつもりなのになぜ兄弟でこんなに違うの?という疑問
アドラー心理学は一人一人の人の個性は「出生順位」を参考にして分析していきます。
出生順位ー何番めに生まれたのかが、兄弟との関係でいわゆる「性格」形成に大きな影響を及ぼすことが臨床からわかっているからです。
子どもなりの知恵がそこには反映されています。ですので心配には及びません。
一言でいうと「家庭内で性格の違いを発揮して住みわけしている」ということになります。
アドラー心理学では、人の行動には何らかの目的があってそうなっていると考えます。
性格の違いも目的があってそうなっています。子どもの家庭内の行動の目的は「親の愛。注目を得ること」です。
上の子どもがとても親の言うことを聞くいい子だったとします。
そうすると下の子どもは上の子どもと同じ性格を発揮しても親の注目・愛を得られないと考えます。
上の子と同じ性格特性を発揮してもあとから生まれた自分はかなわないと考えるからです。それで上の子とは別の特性を発揮することで親の愛・注目を得ようとします。
それが自然にそうなっていくのが子どもなのです。たとえ親にとってあまり好ましくないと感じる性格特性であったとしても「親の愛や注目」を得られないよりもましであると子どもは考えます。
親の愛や注目を得るための住みわけとして兄弟の性格の違いがあるのです。アドラー子育てではそういう子供の行動の目的を踏まえて個性を活かす子育て法を学ぶことができます。
日本アドラー心理学協会認定・マスタープラクティショナー
日本支援助言士協会認定・コミュニティカウンセラー
日本ブリーフセラピー協会認定・ブリーフコーチ・エキスパート
ヒューマン・ギルド社認定
SMILEリーダー、ELMリーダー&トレーナー
誠実に一生懸命に丁寧に
15年の臨床経験に基づいて「受講生さんを笑顔にする」をモットーにしております。ご相談はお気軽に。
思春期の子どもとの関係に悩んでいてアドラーの本に出会い受講しました。子どもを支配しようとしていた自分に気づかされました。何から取り組んでいったらいいのか明確になり、重くのしかかっていた悩みから解放されました。