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親や配偶者などの身近な人間関係の悩み相談・解決
アドラー心理学講座
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私が悪いの?変なの?
と思う必要はない
このページをご覧のあなたは、今まで親のことを誰かに相談したり話したりしたことがあるだろうと思います。
そして「理解してもらえない」という悲しみを味わったことは何度もあるでしょう。
理解されないどころか「親を嫌うなんて・・・」と責められたり「親には感謝するものよ。」と説教めいたことを言われたりもあるかもしれません。
またそこまでひどくないにしろ無条件にあなたの気持ちを受け入れてもらったことはほとんどないのではないでしょうか。
「親を好きになれない自分が悪いんだ」「わたしはやっぱりどこかおかしいんだ。」と思ったり「親を嫌う自分」に対する罪悪感でいっぱいになって、親を嫌悪しながらも自分を責めたりしているのではないでしょうか?
親への嫌悪を言ってはならない、表に出してはならないタブーとして自分だけが抱えて苦しんでいるのではありませんか?
そうして自分に自信が持てず、自分を好きになれないでいることもあると思います。
あなた自身が幸せであることが大事
あなたが親を嫌うのはあなたなりに嫌うなりの理由があってのこと。
だから無理に好きになろうと思ったり、嫌ってはならないと思う必要はないのではありませんか?
たとえそういう自分に投げかけられた周りの声に自分の気持ちが揺らいでも、嫌いなら徹底的に嫌ってみたらいいと思います。
中途半端に嫌うからいつまでも悩んでしまうこともあると思うのです。あなたが悩むのは親をなんとかして好きになりたいと思っているからでしょう。
親を嫌うのも勇気が要ります。そして覚悟もいります。あなたがどこかで「親にとっていい子でいたい」と思って我慢している限りこのサイクルからは抜け出せません。
一度嫌いなら嫌いとして自分の気持ちに正直に行動してみることをお勧めします。そうすることではじめて相手が気が付くこと、自分で見えてくることがあるからです。
苦手だ、嫌いだと感じている親との付き合い方をこのページでは書いておきます。ご参考になれば幸いです。
たとえあいてが親でも自分の課題には勝手に踏み込ませない
あなたはすでに自立した大人として自分の足で歩いているのだと思います。
ところが親はいつまでもあなたを子ども扱いします。子どものころのようにあなたに接するのであなたの自尊心が傷つくのです。
あなたの生活にずかずかと踏み込み、言いたいことを言い、指示命令し、言う事を聞かないと怒る。
あなたにとってはたまったものではありません。ですから自分がしていることはあなたにとって嫌なことなのだということを理解してもらう必要があります。
理解してもらえないまでも、今までとは違う、今までの関係が成り立たないと感じてもらえればいいので、あなたが自分の対処を変えることで「変だ」と思ってもらうことを目指すのもいいでしょう。
いずれにしても決定的に決裂することなく、あいまいなまま自然に少しずつ距離を取ること、がまず最初にすべきことです。緩やかに相手との精神的・現実的距離を取っていきます。
最初から全面拒否してしまうと対立姿勢になってしまいます。親にも自尊心がありますので、そこをできるだけ傷つけないように緩やかに離れていきます。
あなたが自覚的にそうしていくことで自然に相手と上手に距離を取ることができるでしょう。心理的な距離ができると親のペースに巻き込まれる頻度はグンと減ると思います。
あなたが自由になったとき
はじめて相手のことも考えられる
アドラー心理学を学んでいくと、あなたは嫌いだった親から精神的に自由になっていくと思います。
そのうえで学びの継続の過程で少しずつ親の気持ちも理解できるようになっていくかもしれません。
そうなって初めて、親との関係を自分はこれからどうしていくのか考えることも可能になっていきます。
嫌ってモヤモヤしたり衝突しているうちはこれがなかなかできません。
親子関係の再構築です。それを考えることができるようになるのは、あなたが親から離れて精神的に自由を手に入れ、幸せを感じることができるようになってこそできるのです。
以下に述べるポイントはそういう手順を踏まえて書いてあります。ご参考になれば幸いです。
親に対するお悩みは「相談会」で受けています。あなたの気持ちが軽くなるお手伝いをしています。どなたでも参加できますのでどうぞご利用ください。ご案内はメールマガジンでおうけとりになれます。
自分のことだ!ピンときたら
日本アドラー心理学協会認定・マスタープラクティショナー
日本支援助言士協会認定・コミュニティカウンセラー
日本ブリーフセラピー協会認定・ブリーフコーチ・エキスパート
ヒューマン・ギルド社認定
SMILEリーダー、ELMリーダー&トレーナー
誠実に一生懸命に丁寧に
15年の臨床経験に基づいて「受講生さんを笑顔にする」をモットーにしております。ご相談はお気軽に。
思春期の子どもとの関係に悩んでいてアドラーの本に出会い受講しました。子どもを支配しようとしていた自分に気づかされました。何から取り組んでいったらいいのか明確になり、重くのしかかっていた悩みから解放されました。