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アドラー心理学講座
アドラー東北
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「なぜわざわざ子育てを学ばなければならないのか?」
あなたは子育ての何かしらに困ってアドラー東北のHPにいらしてくださったと思うのです。たぶん今までのやり方ではダメだと感じておられることも確かなのではないでしょうか。
あなたのお父さん、お母さん、そしておばあちゃん、おじいちゃんのやり方で基本的にはいいんじゃないか・・と思われているかもしれません。
ではちょっと視点を変えてみましょう。あなたは今車の運転をなさいますか?もしもされるのであればどれだけの時間をその運転技術を覚えるため、身に着けるために費やしたことでしょうか?
長い時間とお金を費やしてきっと学習されたことと思います。車は機械ですからマニュアル通りにやればきちんと動いてくれますが、子どもはそうはいきません。予測不能です。言う事を聞いてくれないのです。
だから子どもを育てることの方が車の運転を覚えるよりずっと難しく時間もかかります。専門的な技術や育児の知識が必要なのです。あなたのお父さん、お母さんのやったやり方ではダメなのです。
以前は日本は第一次産業中心の社会でした。今の農村を思い浮かべていただくと東北の地にお住いのあなたにはわかり易いかと思います。
農村地帯では、何百年も前から同じ場所、同じ人たちが住んで暮らしてきました。先祖代々の土地を引き継ぎ、親と同じ職業を子どもが継ぎ、親が付き合ってきた人たちと付き合い、様々な取り決め、しきたりの中で暮らしてきたのです。
ところが今はそうではありません。子どもは仕事を求めて都会へ出ることがめずらしくありませんし、海外へ仕事で行かれる方も増えています。また海外旅行も家族のレジャーとして普通になりつつあります。小学校では英語の授業も取り入れ始めています。
そういう時代の流れの中で、農村地帯のやり方をそのまましていても合わないのは当然のことと言えるでしょうし、役に立たなくなってきているのです。
今までの子育ては固定した社会(農村地帯に代表されるような)で伝統的な暮らし方をするために作られたもので、グローバル化した世界全体の視野、世界全体が一つになっていこうとする時代には、あるいは民主的な時代に、商業資本の時代に、子どもたちが適応できなくなっているという現実を生みだしています。
ですからこれからの時代ー民主的な新しい、グローバル化した時代に向かって子どもが適応していけるような子育てを学ばなければならないと思います。
いまも子育てについては様々な提案がなされ、様々な子育て法があり、情報があふれています。
三歳までがすべてだ、とかあなたも子育てに困っていろいろ調べられたことと思います。
アドラー心理学で考えると、何歳だろうがやり直しがきくこと、親が子どもに対する接し方を変えれば子どもは必ず変わると考えています。
そのことについてはアドラー心理学の創始者であるアルフレッド・アドラーが今から100年以上も前にまとめてくださっており、それは今も色あせることはありません。十分今の世の中に適応できる活かせる子育てです。
アドラー心理学の子育てを学ぶことで、親が接し方を変えていけば、様々な子育て上の問題が解決できていくであろうと思っています。それをアドラー東北ではぜひあなたに学んでいただきたいと思っています。
アドラー育児は理に語ったシンプルな子育てです。
「勇気づけて育てる」「適切な行動を伸ばす」「子どもを信頼して任せる」の三つがその主な要素です。
以下に悩みごとにアドラー心理学では接し方をどう変えればいいのかについて簡単にご説明してあります。どうぞお役立てください。(項目をクリックすると詳細ページに移動します。)
日本アドラー心理学協会認定・マスタープラクティショナー
日本支援助言士協会認定・コミュニティカウンセラー
日本ブリーフセラピー協会認定・ブリーフコーチ・エキスパート
ヒューマン・ギルド社認定
SMILEリーダー、ELMリーダー&トレーナー
誠実に一生懸命に丁寧に
15年の臨床経験に基づいて「受講生さんを笑顔にする」をモットーにしております。ご相談はお気軽に。
思春期の子どもとの関係に悩んでいてアドラーの本に出会い受講しました。子どもを支配しようとしていた自分に気づかされました。何から取り組んでいったらいいのか明確になり、重くのしかかっていた悩みから解放されました。