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親や配偶者などの身近な人間関係の悩み相談・解決
アドラー心理学講座
アドラー東北
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私たちは他者に嫌われないようにしようという心理が働くと「自分の言いたいことを我慢」したり「気持ちを悟られないように隠したり」「相手の機嫌をうかがったり」「ニコニコしたり」「黙っていたり」します。
本当はそうしたくないのにそうしてしまうのです。
そしてそういう自分が嫌だなと感じます。何よりそういう他者との付き合い方はとても疲れるのです。なぜなら相手に合わせて自分を変えなければならない相手基準の付き合い方だからです。
グループ内が気まずくなることを極度に恐れます。本当はそうしたくないのに、していることで表面的な平和は保たれるかもしれませんが、本当にそれであなたはいいのですか?
そのままの人生を送って生きたいですか?
もしもあなたがそういう自分と決別して、相手基準でなく自分基準で生きていきたいなら、続けて読んでいってくださいね。
あなたはお子さんのころどんなお子さんでしたか?
それはあなたが自分でそうしようと思ってなっていましたか?それとも誰かにそうしなさいと言われてそうしていたんでしょうか?
いずれにしても私たちは子どものころ、自分は親の庇護がないと生きていけないと思っています。親に見捨てられたり愛されないといられないと感じていたはずです。
したがって親の期待に応えるという形で、もしくは他兄弟との兼ね合いから親の期待に反するという形で性格形成をしています。
あなたが嫌われないようにしようとしていた相手は子どものころの「親」が対象なのです。
もしも今あなたが「嫌われてはならない」とか「嫌われないようにしよう」とつい考えてしまっているとすれば、「親に対して嫌われないように、愛されるようにしよう」として身に着けた行動パターンで動いています。また「自分を守ってなんとかここにいなきゃ」という思考もあるでしょう。
親との関係はおおむねタテの関係の中で形成されたものです。そしてあくまで対象は親で、親にだけ通用する方法です。
ですからそれをそのまま他者にも使っている場合、うまくいかないケースが出てくるのです。
今のあなたは「嫌われたら生きていけない」と感じていた子どもの頃のあなたのままですか?
嫌われることを過度に恐れる必要はありません。
なぜならもうあなたは子どもの頃の親の庇護なしには生きていけなかったあなたではないからです。
精神的にも社会的にも自立した一人の立派な大人なのです。
もしも今自分が他者との関係をあまりうまく構築できていないと感じているなら、子どものころに親に適応して形成した行動パターンを変えることで、ずっと生きやすくなります。
そして「他者から嫌われることを恐れる」自分を手放すこともできます。
その時こそあなたが自分の人生を自分の手に取り戻したときでもあります。自分の人生の主導権を自分に取り戻しましょう。
まずはあなた自身を知ることです。自分にはどういう行動パターンがあって、それがどういうときにどう不具合を起こすのかを知ることです。アドラー東北の講座でしたらELMで自分の性格(ライフスタイル)の大まかな傾向を知ることができます。
日本アドラー心理学協会認定・マスタープラクティショナー
日本支援助言士協会認定・コミュニティカウンセラー
日本ブリーフセラピー協会認定・ブリーフコーチ・エキスパート
ヒューマン・ギルド社認定
SMILEリーダー、ELMリーダー&トレーナー
誠実に一生懸命に丁寧に
15年の臨床経験に基づいて「受講生さんを笑顔にする」をモットーにしております。ご相談はお気軽に。
思春期の子どもとの関係に悩んでいてアドラーの本に出会い受講しました。子どもを支配しようとしていた自分に気づかされました。何から取り組んでいったらいいのか明確になり、重くのしかかっていた悩みから解放されました。